2017年8月2日水曜日

[P3D] trimを愛するひとへ (APでのズレに悩まされない方法)

saitekのtrimは素晴らしいです。くるくるすると幸せになれます。

でもこれをelevator trim axisに設定するとうまく行かないことがあります。APを切った後で物理trimに触った途端に姿勢がとんでもなく変わった事とか経験した人向けの記事です。

FSUIPCのregisteredが要ります。

CmId0HPUYAATkDN

 


何で発生するかというと、物理トリムの入力値とシミュレータ内の保持値が変わるせいです。

典型的にはAutopilotを入れたときです。シミュレータは姿勢制御でtrimをいじるのに、手元の物理trimはそのまんま。なので次に触った瞬間、元の値が入力されてしまうというわけです。


アナザーバージョンもあります

[P3D] APでのズレに悩まされない方法 アナザー


この記事でやること

FSUIPCのplug-inでtrimの入力を軸でなくtrimup/trimdownに変更します。

ついでにAPがtrimをいじっているときには物理trimの入力を無視するようにもします。



わかるひと向け

これ持っていって使って下さい。

https://drive.google.com/open?id=0B0zsv6RLMA2gUXA0cXFtLWVRVUU




必要なもの

FSUIPC

使用中のシミュレータにあったバージョンを導入して下さい。

registered版が必要です。

http://www.schiratti.com/dowson.html


物理トリム

最近手に入らなくなりましたね……





設定手順


1. plug-inの入手

これをダウンロードし、シミュレータ導入ディレクトリ内のModulesフォルダに配置します。

https://drive.google.com/open?id=0B0zsv6RLMA2gUXA0cXFtLWVRVUU


2. FSUIPCのiniへ登録

こちらもModulesにあるので、これを開いて修正します。

v5ならFSUIPC5.iniです。

[Auto]エントリに上記のluaを登録します。

エントリがなければ、次の二行を末尾に追記して下さい。



[Auto]

1=Lua trimwheel




3. シミュレータ内の設定

FSUIPCの設定画面から次のようにしてください。

Lua* Trimwheelがいくつかあるので気をつけて。


image



参考:プラグインの振る舞い

物理trimの入力をtrimup/trimdownに変換して投げます。

APがONで、かつ"Autopilot altitude lock"か"Autopilot GlideSlope hold"か"Autopilot Back course hold"のどれかがONだったら投げません。


Deltaが1ならほとんどaxisと変わらない印象ですが、振る舞いとか気に入らなかったら自分でなおして。


わたしはここのをいじって作りました。

 Using a trim wheel axis to operate with trim INC and DEC instead | The simFlight Network Forums



おわり。

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