[P3D] trimを愛するひとへ (APでのズレに悩まされない方法) のアナザーバージョンです。
Saitek TrimとDigisparkと半田ごてが要ります。グルーガンもあったらいいです。
アプローチについて
前回はトリムの軸入力をFSUIPCを使ってkey inputに読み替えていました。
今回は電子工作を利用します。トリムに備え付けられているロータリーエンコーダの出力をかすめ取ってDigiSpark(ATtiny85)に入力させ、V-USBで標準ゲームパットのボタン1とボタン2に変換します。
シミュレータではTrimUpとTrimDownにこのゲームパット入力を割り当てる訳です。
エンコーダの動作はSaitekTrimに頼っているので、実際に使用するときには両方(SaitekTrimとDigispark)のUSBケーブルを同じPCに接続する必要があります。
※Saitek Trimに不可逆的な変更を加える方法です※
アイデア
このひとのアイデアを使っています。
彼はATtiny85を素で使っていますが、Digisparkを使えば比較的簡単に実装出来ます。
動画を確認して、Saitek TrimのエンコーダのピンをDigisparkのピンと接続して下さい。片方はP0かP1、もう片方はP2です。
ピンアサインについては後述のgithubのReadmeも参照してみてください。
接続したら、ホイールと干渉しないようにうまい具合に元に戻してください。グルーが役に立つでしょう。
USBケーブルを通す穴も必要です。これはドリルとヤスリで無理矢理開けた穴です。
スケッチ
ここにありますので使ってください。
https://github.com/ti360gh/trimkey
終わり