2022年11月10日木曜日

[P3D] APでのズレに悩まされない方法 アナザー

[P3D] trimを愛するひとへ (APでのズレに悩まされない方法) のアナザーバージョンです。

 

Saitek TrimとDigisparkと半田ごてが要ります。グルーガンもあったらいいです。

imageimage

 

 

アプローチについて

前回はトリムの軸入力をFSUIPCを使ってkey inputに読み替えていました。

今回は電子工作を利用します。トリムに備え付けられているロータリーエンコーダの出力をかすめ取ってDigiSpark(ATtiny85)に入力させ、V-USBで標準ゲームパットのボタン1とボタン2に変換します。

シミュレータではTrimUpとTrimDownにこのゲームパット入力を割り当てる訳です。

エンコーダの動作はSaitekTrimに頼っているので、実際に使用するときには両方(SaitekTrimとDigispark)のUSBケーブルを同じPCに接続する必要があります。

※Saitek Trimに不可逆的な変更を加える方法です※

アイデア

このひとのアイデアを使っています。

 

 

 

彼はATtiny85を素で使っていますが、Digisparkを使えば比較的簡単に実装出来ます。

動画を確認して、Saitek TrimのエンコーダのピンをDigisparkのピンと接続して下さい。片方はP0かP1、もう片方はP2です。

ピンアサインについては後述のgithubのReadmeも参照してみてください。

 

接続したら、ホイールと干渉しないようにうまい具合に元に戻してください。グルーが役に立つでしょう。

USBケーブルを通す穴も必要です。これはドリルとヤスリで無理矢理開けた穴です。

 

image

 

 

スケッチ

ここにありますので使ってください。

 

https://github.com/ti360gh/trimkey

 

終わり

0 件のコメント:
コメントを投稿